埼玉でCBDの委託製造を実施している所
日本では以前は、自社工場を各地に建設して商品開発から、製造までを一貫しておこなう会社がたくさんありました。
家電製品や食品業界では特にその傾向が強く、信頼と安心を消費者に与えていたといえるでしょう。
しかしこのスタイルでは各現場の維持コストが大きく掛かるため、円滑な経営に取り組めないというデメリットもあります。
2010年以降はアメリカで主流となっているOEMという委託製造に、高い注目が集まるようになりました。
これは新商品の開発に重点をおき、量産をするのは外部企業に委託をするという新しい産業スタイルです。
埼玉県の北部に位置する入間市には、1998年に創業した「株式会社晴和」があります。
ここは国内で最初にOEMを実施した企業で、CBDの生産に至っては国内シェアの70パーセントを担っているほどです。
他社のバックアップにつとめる会社という運営コンセプトを掲げており、その言葉通りに創業時から今日まで計400社の委託を受けているところです。
CBDは2015年から草加市にある第二工場で製造がスタートしました。
リキッドとオイル・グミの三種類があり、一種の禁煙アイテムとして若い世代に人気があります。
ココアからストロベリー・オレンジなど、さまざまなフレーバーで構成されていますが、その一つひとつを「株式会社晴和」では自社工場で生産をしています。
数多くのブランドを扱っており、高い品質と安全性を兼ね備えている会社です。