分散の用途にはカーボンブラックの名称

カーボンブラックの名前を耳にしたことがある人は多いかと思われますが、カーボンブラックは主に工業的に品質制圧により作り出される、直径300〜500nmの炭素微粒子の総称です。

1nmは、10の-9乗メートルで10億分の1メートルの大きさです。

大きさというと大きいイメージが生じるわけですが、肉眼ではそのサイズを認識することは困難です。

このカーボンブラックは科学的には単体の炭素として扱われるものに、表面は様々な官能基が残っている複雑な組成を持つ、無定形炭素とも呼ばれることがあるようです。

カーボンブラックは、カーボン分散と呼ぶ手法で作り出すことができる、このカーボン分散は超音波のエネルギーを使うことで可能にするものです。

ALEXは日本アレックス株式会社が運営を行っているウェブサイトで、ALEX内にはカーボン分散を可能にする超音波ホモジナイザーの紹介も行われています。

日本アレックス株式会社は、超音波ホモジナイザーをはじめ超音波洗浄機や超音波応用機器の設計製造販売、超音波溶着機器の輸入販売を行っている会社です。

千葉県柏市に本社、大阪や鹿児島などには営業所を置いています。

日本アレックス株式会社の超音波ホモジナイザーには、最大高周波出力が300W・600W・1,200Wの3種類が用意されていて出力に関係なく使用例の紹介も行われています。

分散の用途にはカーボンブラックの名称もあります。

乳化や剥離・洗浄などそれぞれの用途に適したものを選べるメリットがあるのではないでしょうか。

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