新技術を使ったインパルスウェルダー

本社と工場を千葉県内に持ち、大阪・鹿児島にも営業所を構えるこの会社は、超音波や赤外線を使用した製品を多く扱っていますが、その中のひとつにはプラスチックの溶着をおこなうためのインパルスウェルダーがあります

この会社のインパルスウェルダーは集光させた赤外線を使用して局所的に加熱し、異なる材料を接合させるため、それ以外の部分は熱や振動によるダメージが起こらないのが特徴で、精密な部品のカシメをおこなう際に使用するのに最適です。

赤外線を発生させる熱源で樹脂を溶かして結合させるのではなく、赤外線エネルギーを集光させて効率よく加熱させる新しい技術が使われているのが特徴です。

これにより糸引きやバリが発生しにくく、冷却時間も短縮させることができます。

またこの会社のインパルスウェルダーは、1台で最大24本のプローブを制御し、同時にカシメをすることができるためコストを削減するのに役立つというメリットもあります。

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